つまり日本はだんだん暖かくなるに連れて、近海のマグロの脂も薄くなっていきます。
逆を言うと南半球はこれから冬に向かい、マグロに脂がのってくる時期になります。
今では世界各国のマグロが飛行機に乗ってくる事が当たり前の時代。ちょっと前はそれをすることがものすごいチャレンジだったと聞きます。
マグロを飛行機に乗せること、海外の漁師にマグロを取らせること、海外のマグロが日本で食べることができること、、自分の時代ではそれは当たり前になっていたので先人に感謝です。
オーストラリアからここ最近、生鮮で南マグロが空を飛んできます。南鮪は別名インド鮪。別にマグロ屋ではインド鮪が当たり前のように呼ばれますが、消費者には響きが良くないらしく南マグロが多く聞こえるようになってきました。品質的には本マグロ同様しっかりした脂を持ち、腹は大トロがとれるほど厚く、甘みのある脂は寿司に一番向いているとも言われます。個人的には大好きなマグロです。
こんな状態で入荷されます。

中身はしっかりと氷詰め。
大きさは小さめですね。大きいものは100キロを越えてきます。

品質は、、、
今回はもう少し脂がほしかった、、、、

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