2013年5月3日金曜日

クロマグロに関して

今メディアで多く取り上げられているクロマグロの国際取引を禁止するワシントン条約を話している会議の現地報告です。

CITES

昨晩より今日にかけてテレビのニュースを見ていますが、こういった形(twitterを含めて)で現地での参加者の声を聞けるのは素晴らしい。

別にメディアを否定するわけでもないが、テレビ報道は余りにも単的すぎでやはりこういった顛末がないと何が行われているかが分からない。
自分も端的にしか見れていないが、自分なりに判断するとワシントン条約そのものが既に政治的な取引のツールであり、その個体の保護ってのはそのプロセスにすぎないのでは?
互いに個々の利を求めて、主張を言い合う。それって形を変えた戦争ですね。でもそれが会議か、、、。

日本がロビー外交を頑張った成果だったとも言えるし、見方を変えればそもそも出来レースで日本外交力を日本国内に誇示するためのショーだったとも見える。(そもそも賛成たった20票はEUだけでも足並み揃っていないし、EU・アメリカがフル賛同しても必要可決数なのか?小学生の計算を事前に報道されていない)

どちらにしろ、今後の管理の問題が大きな議題になると思います。
現在のような管理外捕獲(いわゆる海賊船)での輸出入など、出す方も漁獲量外のクロマグロと分かって、買う方もそうだと分かっている取引の問題など、資源として捉えた場合のマグロの扱いは容易ではありません。

自分自身、国際貿易(政治)を含めた世界の動きに興味を示した今回の一件でした。

すべて個人的主観です。

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