2013年5月3日金曜日

まぐろ残渣の肥料化

当社では毎日10トン前後のマグロを加工しています。

なるべく全ての部位も副産物として加工しています。それがカマであったり、ほほ肉であったり、中落ちであったり、、、

それでも10%弱(骨であったり、ほほ肉などが外された頭であったり、バンドソーの切り粉であったり)が食用にならず飼料屋に買いとられていきます。その先はどうなっているか分かりません。。。



三浦市ではバイオマスセンターがあり、水産加工残渣も他の廃棄物と一緒に肥料化される予定でした。
しかし!!飼料屋さんは残渣を買取りし(まぐろ屋はお金をもら
う)、バイオマスセンターはお金をもらって引き受ける(まぐろ屋がお金を払う)考えなので、残念ながら水産加工残渣はほとんど集まらない前提のインフラ設計に変わってしまいました。
残念。。。



そうであるならば自分たちで、加工残渣を肥料まで処理出来ないかなと考えちゃいました(笑)。



横須賀軽金さんのノウハウとマジックバイオ君を導入し、マグロ残渣肥料の生産を開始しました!!


マジックバイオくん
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��日約50キロ前後のまぐろの残渣を投入します。
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これを一ヵ月繰り返して、、、

どんな肥料が出来るのでしょうか!?



基本的に魚からは肥料の三大要素の一つのリンが多く取れるとの話です。

リンは実モノに聴くと言われていて、トマトなんか実モノを野菜をまぐろの肥料で作れたら面白くないですか!?



乞うご期待!!



ちなみに機械を動かすという事は、肥料を作るのに少なくともエネルギーがかかってしまいます。

それだと面白くないので、こちらのマジックバイオ君は当社の『たいようのまぐろプロジェクト』の一環として同パネルがある施設内に設置しました。この機械を動かすエネルギーは基本的に太陽光でのエネルギーでまかないます!!


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