浜で水揚げされたマグロは、近くの工場に運ばれます。
しっかりと氷で冷やしこまれています。
僕らマグロ屋さんの頭だと、『陸冷』で大丈夫??って感覚がありますが、一般的な陸冷は獲ってから氷水に入れられるまでも時間があり、それからも時間があるもの。それに関しては品質的にNG。
氷水で0度まで冷やしこむ方がいきなり冷凍機に入れるよりベターとの事に納得。
しかしながら0度まで冷やしこむには一昼夜入れ込む必要があるので、今回の加工はそこまで冷やしこまない。


ダンベ(大きな水槽プール)に入れられたマグロが小型クレーンで引き揚げられます。

一本ずつ長さと重さを測ります。
大事なのはこの作業。一本ずつナンバリングされた証明書タグをつけていきます。

そのあとは、ヒレを外し、余計なものを洗浄していきます。
流れ作業で、きっちりとスピーディーに加工していきます。


きっちりと余計なものを外され、洗浄されたマグロは急速凍結庫に入れられていくのです。。


凍結庫内は‐60度で風を回します。
その中で、ほぼ一昼夜入れ込み凍結していきます。
3に続く。。。。
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