マグロの卵は三崎でも色々なマグロ専門店が扱う珍味のひとつ。
塩でボイルして生姜醤油で食べたり、甘辛く煮付けて食べたりと色々鍋方があり珍味です。
見た目はこんな感じ
マグロの卵
結構グロテスクな感じですが、これまた火を通すと綺麗に開きます。
地中海などではマグロの卵をカラスミにします。
実はカラスミの発祥は地中海でシルクロードを通って中国に渡り、カラスミとして伝来したという説があります。と言うか正しい説だと思います。
そんなこんなで当社も何度か「マグロのカラスミ」(イタリア語ではポッタルガディトンノ)をチャレンジしましたが商品化までとは言えず、自分たちのまかないに消えていきました。
マグロのカラスミの商品化に成功とのニュースがあり、気になってみてみると、、、
新たな珍味誕生!!クロマグロのカラスミ
何がビックリしたというと、、
クロマグロの卵を50トンも取っていたという事。
これをしっかり産卵させたらどのくらいの割合で成魚になるかは分かりませんが、これだけ獲っちゃうとマグロが少なくなる原因の一つと言われてもおかしくありません。
未利用品を利用品に替える事は非常に重要と言う事を前提に、個人的にその部分に注力してしまったニュースでした。。。
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