マグロをそのまま出荷する事もあれば、普段スーパーなのでみられる「ヨウカン状態」、いわゆる「サク状」にまでする場合もあります。
こちらの動画はまぐろ問屋の神業的なスピードで約200gのサクをカットしていきます。
通常はあて板を使って定型(2.5センチ×5.5センチ×16センチ)をカットしていきます。
職人技をご覧ください!!
見てもらいたいのは、27秒くらいからの定型カット。
寸分の狂いもなく定型の柵を切っていきます。
バンドソー(電動ノコギリ)の刃はこんな感じです。

動画の27秒目位から、サクを作っていますが、このバンドソーの刃の厚みのところで止めて戻しています。
こうする事によって、刃の裏面を使って切り粉を落としていきます。切りきってしまうと戻せません。
神業です。
できたサクは、、、、

200gから210gの間におさまります。神業です。

綺麗なサクの出来上がりです。

形、色目、スジの入り方をランク分けして製品が出来上がります。
よく聞かれますが、安全対策はしっかりしています。鎖かたびら上の手袋をしている為、万が一ミスが起こっても大きなけがにはなりません。
そういった流れで、定型サクが出来上がります。
ちなみに「ぐるなび市場」でもこの「三崎恵のマグロステーク」業務用通販していますので是非ご利用ください。
ちなみにまぐろ屋さんの中ではこのヨウカン状のサクを「ステーク」とか「チャンク」とかと言います。
週刊ぐるなび市場 三崎恵のマグロステーク(メバチ・キハダ)
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