現地某社のモーター工場見学、上海万博視察(観光?)など今バブリーな街を視察。
もちろん現地のまぐろ事情もチェックしてきました。
よく言われているのは「中国人12億がマグロを食べたらまぐろがなくなる!?」って感じだと思いますが、実際それほど需要は高くないのが現実だと思います。
結局、マグロ及び寿司は嗜好品の一つでありそんなに常食されず、また結局、中華料理は火を入れて物を食べる文化なので、生食はどんなことがあってもメインストリームにはならないというのが個人的な見解です。
お寿司屋にも入りましたが、欧米人か日本人にごく少々の中国人というのが来客者の割合でした。
日本のようにスーパーで安く売っている訳でもなく、流通事情から普通以下の店では生食で提供できる環境でもないので、これからもマグロ事情が変わるほど中国でマグロ需要が上がるとはやはり考えにくいかもしれません。
また日本から中国へのマグロの輸出に関しては、色々な理由で簡単にはいきません(長くなるので割愛)。でも実際に、上海を始め日本から入っているまぐろはあります。同様に和牛も輸出が難しいが和牛もあります。
難しい世界です。
しかしながら中国のパワーには圧倒されました。
特に上海万博では暑さと人の多さに更に圧倒。
人も物も金も集まる場所には、必然にパワーが集まることを肌身に感じました。

上海万博中国館

上海の夜景

上海万博。各パビリオン2,3時間待ちは当たり前。
気温35度オーバー。

上海ヒルズからの上海市街。
補足です。
返信削除ただし中国が水産物においてプライスリーダーになっている事実もあります。
とにかく金があります。