それだけ人々の関心が高いことは悪いことではないかもしれない。
こちらの表を見てください。

加重平均は何だとか?年によって取れる漁場の量が違うだろ?とかの議論は無しとすると、マグロの価格は間違いなく上下している。
平成22年から平成23年にかけてだけ見ると上昇している。
メディアはこれを『高騰』と表現する。
1、赤枠で見ると上がって下がってまた上がって、、、多分次は下がるのかな。。。
2、黄色枠で見ると上下しながら上がっていますね。
3、緑枠で見ると下がったのが上がっています。
『高騰』と叫ばれる時もスパンを考えてよーく見ると『戻った』言うのが正しい書き方かもしれません。
(物価もこの際考えていません。)
何でこんなこと言うかと言うと専門誌が『マグロ相場が下がってきた』との記事が出始めたのでそろそろ一般紙が大きく取り上げ始めるのではないかなと。
マグロは養殖もありますが、基本的に獲れる時期があったり皆さまが多く食べる時期があったりとその時期で相場が動きます。
それを『高騰』『下落』と表現するのはおかしいのではないでしょうか??
一番おかしいのは『昨年12月に比べて○○割下落』。。。。
って。。。マグロは年末年始にいいものを消費者に提供する時期です。もちろん消費者もこの時期は美味しいものを食べたい時期です。この時期に比べてと言われても。。。。
マクロ経済論ならぬマグロ経済論ってホントにあるかも!?
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